ネイルブランド比較シリーズ!今回は、ジェリーネイルとグランジェを比較していきたいと思います。
セルフネイルを始めようと、初心者におすすめのネイルキッドをリサーチすると、この2つは必ずと言っていいほど目にするブランドかと思います。
結局何が違うのか?
初心者におすすめなのはどちらなのか?
この2つのネイルブランドの購入で迷っている方は、購入する前にチェックしておくと納得のいくお買い物ができるはずです。
ジェリーネイルとグランジェ、何が違うの?

この2つのブランド、よくみるけどいったい何が違うのかな?



ずばり違うのはジェルの容器!
ジェリーネイルはジャータイプだから、ブラシでジェルをとって爪に塗っていくタイプ。
グランジェはポリッシュタイプだから、ジェルボトルのふたについているブラシで塗っていくタイプ。



でた!ポリッシュタイプ!
マニキュアみたいに塗れるし、ブラシをなくす心配ないから私は結構好き♪



あとは、グランジェはネイルキットがとってもコンパクト。
ネイルグッズにスペースを取られたくない人には向いてるかな。
ジェリーネイルもグランジェもどちらも初心者にはおすすめのネイルブランドです。
実はこの2つは販売元の会社が同じだから、どちらも初心者への配慮がされているジェルで扱いやすいのも特徴!
ジェリーネイルのキッドはLEDライトをハンディタイプのものを選べばコンパクトに収納できなくはありませんが、グランジェほどコンパクトにはなりません。
しかし、そこまで収納にこだわらなければせっかくの家でのセルフネイルはドーム型のライトがおすすめなので、ジェリーネイルのドーム型ライトの方のキッドが個人的にはおすすめ。
どちらのネイルブランドも、初心者には扱いやすいという特徴を持っています。
なので、あなたが求めるセルフネイルは何を重視しているかでどちらのブランドにするかを決めるのがベストでしょう。
単色ネイルも好きだけど、ゆくゆくはアートネイルにも挑戦してみたいなら、ジェリーネイル。
マニキュアのように塗れてコンパクトに収納できるものなら、グランジェ。
どっちが簡単?



マニキュアに慣れていれば、ポリッシュタイプのグランジェの方が簡単かな。
ブラシを扱うのに慣れていなかったり、自分の不器用さが心配であれば、ポリッシュタイプの方があってるかもしれません。
ただ、ネイルアートに興味があれば結局ブラシを使うことになるので、思い切ってジャータイプのジェリーネイルから始めてみるのもありです。
ジェリーネイルもグランジェも、初心者には少しハードルが高いなと思う工程の”サンディング”や”未硬化ジェルの拭き取り”がいらないネイルブランド。
複雑な工程はなく、シンプルで簡単にジェルネイルを楽しむことができるネイルブランドなので、興味をもった方を選んでみても損することはないと思います。
結局なにが違うの?ジェリーネイルとグランジェの比較



大きな違いはジェルの容器!
それ以外にはどんな違いがあるか、比較していきますよ。
容器と色味が違う2ブランド
ジェリーネイル | グランジェ |
---|---|
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販売元は同じだけど、色味は全くの別物。
グランジェはベージュ系だけでもけっこうな種類があるので、色味にこだわる単色ネイルはの人にはおすすめです。
単色カラーはどちらのブランドでも楽しめますが、色味にこだわりたい人はグランジェの色味はかなり重宝するはず。
一方、ジェリーネイルは1色に対して種類が豊富にあるわけではありませんが、発色やテクスチャがジェルの種類によって選べるという特徴があります。
目指しているデザインネイルによって、ジェルの種類を変更して購入することで、より簡単に思い通りのデザインに仕上げることができるという、面白い特徴があります。
アートネイルをしたければジェリーネイルの方が後々コントロールしやすいジェルを選べるので便利です。
単色ネイルで色味にこだわりを持ちつつアイテムもよりミニマムに始めたいなら、グランジェがベストです.
グランジェは見た目もシンプルでおしゃれなので、持ってるだけでテンションも上がります。
キット内容を比較



ジャータイプとポリッシュタイプの違いがあるので、よりコンパクトなのはグランジェです。
ジェルを塗るスタイルが違うため、そこまでキッドに大きな差はありませんね。
マニキュアみたいにジェルを塗りたいなら、ポリッシュタイプのグランジェがおすすめ。
ブラシでジェルを爪に塗って、アートネイルにもチャレンジしたければジェリーネイルがあっているでしょう。
- ジェルを塗るスタイルはどちらがいいか?
- キッドのセットをみてどちらのセットの方がワクワクしそうか?
この2つの要素でどちらを購入するかを判断するといいと思いますよ♪
個人的にはテンションが上がるキッドを持っていた方が、届くまでも届いてからもワクワクして楽しめると思います。
ワクワク大事です♪
LEDライトで比較
キットに含まれているLEDライトのスペック比較
ジェリーネイル | グランジェ |
---|---|
波長:405nm(+-5) LEDライト寿命:40,000時 LEDライトチップ個数:3個 消費電力:6W タイマー:30秒 サイズ:80mm(D)×160mm(W)×70mm(H) 本体重量:185g(電源プラグ含む) 保証期間:1年 使用環境湿度:0%~80% 使用環境温度:4℃~45℃ 定格入力:100-240V~50/60Hz 定格出力:12V直流0.5A | 波長:405nm 光束:最大100lm 照度:約56mW/cm? (光源側ライトの橋から4cmの位置で測定) 主な材質:アルミ合金 6063 電池容量:リチウム電池 3.7V 300mA 点灯時間:2分 / 10秒毎に点滅 / 振動1回 連続点灯時間:約1.1時間 / 30?33回 充電対応:充電式 重量:33.5g サイズ:直径19mm x 長さ111.5mm 消費電力:0.18W 日亜化学工業製LEDチップ搭載 付属品:USBコード(36cm)、取扱説明書(保証書付き) |



個人的には、せっかくおうちでセルフネイルをするならドーム型のライトがおすすめ!
ちなみに慣れてくると、どちらのタイプも持っている!っていう人は多いです。
グランジェはコンパクトに収納できる分、ライトはペン型。
せっかくおうちでセルフネイルをするなら、個人的にはドーム型の方がおすすめですが、この辺は好みかなとも思います。
それぞれのライトの特徴
ライトの種類 | 特徴 |
---|---|
ドーム型 | 複数の指を同時に硬化できる |
ペン型 | 収納や持ち運びに便利 1本だけリペアしたいときに手軽でいい |
ペン型のいいとことは、ちょっとしたリペアに使うのにわざわざドーム型を準備するよりも手軽にできる!っていうのが便利なんですよね。
なので、一気にジェルを塗るときにはドーム型を使い、ちょっとしたリペアにはペン型を使うといった感じで、どちらのタイプのライトも持っている方は意外と多いです。(ちなみに私もそうです。)
まずは購入するキッドについているLEDライトを使ってみて、追加で別タイプのライトを購入するのもありかなと思います!
初心者には少し難しいサンディングや拭き取りの比較
ジェリーネイル | グランジェ | |
---|---|---|
サンディング | 不要 | 不要 |
(プライマー) | ジェルの拭き取り不要 | 不要 |
甘皮処理 | 必要 | 必要 |



ちらもサンディングとジェルの拭き取りは必要なし!
甘皮処理はしておいて損はない!
サンディングやジェルの拭き取りは、初心者にはつまずきやすいポイントだと思うので、どちらも不要なこの2ブランドは、初心者には本当におすすめです。
甘皮処理だけは、ジェルの浮きにつながってしまうので、やっておきたいところ。 甘皮処理はとても簡単なので、セルフネイルを始める時にやり方を一緒に覚えておくと安心です。 どちらのブランドのキッドにも甘皮プッシャーはセット内容に入っていないので、事前に用意しておくと便利です。
カラージェルのコスパ比較
ジェリーネイル | グランジェ |
---|---|
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1860円(税込)/ 3g | 2970円(税込)/ 5ml |
1g=620円 | 1ml=594円 |



カラージェルのコスパで比較するとグランジェの方が安いですが、要注意。
他のネイルブランドの比較でも紹介していますが、ポリッシュタイプはやっぱりジャータイプよりは1回に使用する量が多くなってしまいます。
グランジェはリニューアルして色むらも少なくなりましたが、やはりジェータイプのジェルよりは多少使う量も多くなると思いますので、ジェリーネイルの方がコスパがよくなるケースもあります。
グランジェは色味が絶妙なのと、サンディングも拭き取りもいらず、国産のジェルで爪に優しいという点を踏まえると選ぶ価値はかなりあります。
ただ、使用頻度や使い方によってはジェータイプのジェリーネイルの方がコスパはいいこともありますので要注意です。
アートネイルをたくさんする人で同じカラーをたくさん使うという場合は、グランジェの方がコスパは良くなると思いますので、使い方によって変化することを念頭においてもらえるといいかもしれません。
ジェリーネイルはこんな人におすすめ



ジェリーネイルはこんな人にあっていると思います。
- セルフネイル初心者
- アートネイル(デザインネイル)にチャレンジしたい
- 工程がシンプルで簡単なジェルネイルを始めたい
- 爪への優しさに配慮した国産のジェルを使用したい
ジェリーネイルは初心者さんでも不器用さんでも扱いやすいネイルブランドです。
単色ネイルからデザインネイルまで、幅広いネイルを楽しむことができるブランド。
カラージェルの種類も3種類あって、それぞれテクスチャーが違うため、目指すネイルに合わせて選べば、よりワンランク上のネイルの楽しみ方ができます。
グラデーションや透け感ネイルなど、さまざまな表現が可能で、セルフネイルがよりいっそう楽しめるはず。
まずは簡単な工程でセルフネイルを初めて、やり方を覚えたらアートネイル(デザインネイル)にチャレンジしたいと思っている人は、ジェリーネイルがぴったりです。
グランジェはこんな人におすすめ



グランジェはこんな人にあっていると思います。
- カラーにこだわりつつ、単色カラーネイルを楽しみたい
- よりシンプルな工程で手軽にジェルネイルを始めたい
- ネイルグッズに場所を取られたくない。コンパクトにまとまるネイルキットが欲しい
グランジェは初心者でも手軽に始められるポリッシュタイプのジェルネイル。
不器用さんでも手軽に始められるネイルブランドです。
単色ネイル派には魅力的なカラーが豊富にありますので、カラーにこだわりたい人にはおすすめのネイルブランド。
ネイルキッドもコンパクトに収まるため、収納スペースにも困らないスマートなネイルブランド。
ゴテゴテしたデザインネイルよりは、色味にこだわってシンプルに単色ネイルを楽しみたい方にはぴったりです。
まとめ
どちらも初心者には始めやすいネイルブランドです。
どちらを買っても損はしないと思いますので、欲しい!と思った直感を信じて購入してみてもいいと思います。
どちらを使ってネイルをした方がワクワクしそうですか?
ワクワクしそうな方が、あなたにあうネイルブランドなんだと思います。
やりたいデザインで選ぶのもあり



ポリッシュタイプの方があってると思うけど、どちらを選んでも損はないなら迷っちゃうな〜。



そんな人は、公式サイトで紹介しているデザインネイルをみて決めてもいいかも♪
ジェリーネイルのデザインネイル






グランジェは単色カラーで映える






公式サイトで紹介しているデザインネイルは実際にブランドのカラージェルを使用して施術したものを掲載していますので、真似することができます。
例えば、自分でフレンチネイルやべっ甲ネイルなど、少しアレンジを楽しめるようなデザインネイルを楽しみたいと思っているのなら、ジェリーネイルの方が楽しめます。
ブラシで塗る、描く、が自在にできるようになりたければ、ポリッシュタイプのグランジェではできるデザインに限界がありますし、結局ブラシを使うことになるので、アートネイルを考えているなら、ジェリーネイルで初めからブラシに慣れておくといいかもしれません。
逆に、シンプルにカラーを楽しみたい!ということであれば、グランジェの方が楽しめます。
ポリッシュタイプはマニキュアのように筆付きのボトルキャップで塗るので、シンプルデザインが好みの方は、かなり使えます。
シンプルにカラーを楽しみつつ、アクセントでストーンなどを少し加えたデザインくらいはしてみたいかも〜なんていう方はグランジェがあってると思います。
こんな感じで、自分の求めてるネイルがどんなものなのか、どんなネイルのデザインを楽しみたいかで決める方法もネイルキットを選ぶコツです。
迷っている方は、自分がどんなデザインのネイルを日頃身につけたいのかを想像してみてください♪
その上でどちらを購入するべきか、あなたにぴったりのブランドはどちらなのか。
もう答えは出ていると思いますよ。